1日1回は子どもを抱きしめよう

仕事と家事を両立させている働く母親は子どもと触れ合う時間が少ないことに悩みがちです。
しかし、子どもは触れあう時間の長さよりも濃さを求めているようです。
どんなに忙しくても1日1回抱きしめるだけでも子どもは自分が愛されてると感じることができます。
また、子どもははぐされることにより大きな幸福感を感じることがわかっていて医師や心理学者も推奨しています。
1日1回でもはぐされて自分が愛されていると感じることができた子どもたちは自己肯定感が高くなり、将来的にも前向きな性格の持ち主に成長できます。
または、1日10分をただ子どものためだけに使う時間にするだけでも子どもの気持ちは変わります。
仕事や家事のことを忘れて子どもと真剣に向き合って遊んだり楽しい気持ちを共有します。
しっかり目を見て話しかけ、態度でもあなたと真剣に接しているよ、と伝えます。
このふれあいは通勤通園時間や一緒にお風呂に入ってる時でもいいのです。
子どもと心が同じ方向を向いていることを母も子も感じることができることが大切です。
これだけでも、忙しいお母さんが自分のために時間を使ってくれたことを子どもはとてもよくわかってくれて、愛されてると感じることに繋がります。
そして心に留めて欲しいのは、子どももいつでも母親とずっとくっついていたいとは思っていないことです。
大人と同じで子どももひとりの時間を持ちたいと思っているし、大切な時間なのです。
家にるいる時は常に一緒にいないと、と思い詰める必要は全くありません。